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2014年9月11日木曜日

難しい問い合わせをするヒト at 富士花鳥園

カラスの勝手でしょ、とはいかないのです

今日、動物園・水族館ニュース 日刊 Zoo Ring を編集していて気になったのがこの記事です。


受付でよく聞かれるのだそうです。
「一周するのにどれくらいかかりますか?」って

いちおうマニュアルちっくに、
「一周約45分、ショーを見たら1時間ちょっと」
と答えているのだそうです。

それこそ人それぞれ、何とも言えないと思うのですけれど、営業的には何か具体的な数字で答えないといけないのですね。

45分と聞いた人は、その45分に合わせるように園内を一周して来たりするものなのでしょうか。

私の場合ですと

よく行く動物園というと限られてしまうのですが。

そもそも動物園によく行っている時点で、一般的な来園者という扱いにはならないですね。
一般的には思いたった時に、数年に一回程度行く施設ですよね。
一生に3回という説もあります。

それでも一応、私の場合を紹介しておきましょう。

私の場合はまずネットその他を使っての下調べから始まります。
そして、見る動物を3つ4つ決めてしまいます。

まあ、がんばったとして5つが限界です。1日にこれ以上は見て回れません。

で、動物園に着くと、その決めた動物を順に見ていくのですが、一つの動物に1時間かかることもあれば、1分で済むこともあればです。
本当に気になる動物は1時間でも足りなかったりしますし。

動物の赤ちゃんを見ようとすると、何も見えない放飼場でやはり1時間くらい粘ってみるしかないこともあります。

もちろん、原則一人です。
人と一緒に行って、一つの動物の前、ならまだしも何も見えない放飼場のところで一時間も止まっていられませんから。

こういう見方をしていると、大体半日で力尽きます。
動物園全体を見ようなんてハナから考えていません。

続きはまた来て見ればいい。って、東京に住んでいればこその動物園の楽しみ方ですね。


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2014年9月10日水曜日

オランウータンの代打 at 多摩動物公園

これぞスカイウォークなのです

多摩動物公園に行ってきました。

見どころはたくさんあるのですけれど、その中でもオランウータンのスカイウォーク、迫力があっていいですよね。

天気の問題や気温の問題、さらには本人(本類人猿?)たちのやる気の問題など、いろいろあって、行けば必ず見られるというものではないのですが。

そして、この日、お昼過ぎに見に行ってみたのですが、残念ながら、見ることはできませんでした。雨がぽつぽつしていましたし。

代わりといっては何ですが、こういうのはいかがでしょうか。


本家、オランウータンのスカイウォークよりは若干低いのですが、オランウータンがぶら下がって雲梯しているのに対し、こちらはしっかり立ち上がって歩いています。
こちらのほうがスカイウォークっぽくないですか。

私のカメラだとこれが限界なのですが、チンパンジーです。

そのころ本家は

では、この日、オランウータンはスカイウォークをやらずに何をやっていたのでしょうか。

それがこちらです。


足で逆さにぶら下がって、子どもと遊んでいました。

屋内放飼場です。

ぶら下がることに関しては最強ですね。

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○太郎っぽいシシオザル at 東武動物公園

親子で似ないのです

本日、動物園・水族館ニュース 日刊 Zoo Ring を編集していて気になった記事はこちらです。
シシオザルの赤ちゃんの名前が決まったというニュースです。

著作権の関係で東武動物公園の赤ちゃんの写真は貼れないので、Wikimediaにあった写真を参考までにご覧ください。
シシオザルというのはこういう動物です。

シシオザル。Wikimediaより。著作権情報

映画「マダガスカル」に出てきたライオンのアレックスみたいな顔をしていますね。
シシオザルのシシは「獅子」ですからね。と言いたいのですが、惜しい、「獅子 尾 ザル」でシシオザル。
獅子に似ているのは尾の話なのですね。

で、こちらの東武動物公園のブログの記事「名前が決まりましたよ~」を見ると、もっと可愛らしい赤ちゃんの写真が見られるのです。

けれども、うーん。

可愛いけれども何だか片岡○太郎です。

そこがまた可愛いのですけれど。

親の方は

ところでもっと注目してほしいのは1枚目の写真に写っているお母さんらしきシシオザルのほうです。
赤ちゃんが目立つし、親は色が黒いしで、ついつい流してしまうのですが。

めっちゃ睨んでます。

怖いです。

東映の子供向けの特撮番組にこういう長老が出てきそうです。

あ、もちろん、正義の味方を助ける役回りですよ。

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2014年9月9日火曜日

諸葛孔明っぽいアカギツネ at 井の頭自然文化園

目が合いました

ハクビシンが面白い動きをしていたので写真をパシャパシャと撮っていて、視線を感じたのでふと振り向いてみたところ...


アカギツネがじっとこちらを見ていました。
慌てて撮ったのでよく見るとピントが合っていませんね。ごめんなさい。


後ずさりします

これは珍しいと思って近づいたところです。
キツネはどんどん後ずさっていきます。


もう、檻のすぐ手前まできてしまいました。
キツネはなおも下がっていきます。

危ういところでした


おっと罠でした。
もう一歩で、ずとんといってしまうところでした。


こんな大きな穴を掘ってしまって。

後で穴埋めをする飼育員さん、お疲れ様です。

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動物園のマレーグマ at 天王寺動物園

動物園ゆえの悩みなのです

本日、動物園・水族館ニュース 日刊 Zoo Ring を編集していて気になったのがこちらの記事です。
マレーグマ。Wikimediaより。著作権情報
Wikimediaからもってきた写真、下から撮っているので迫力があるように見えますが、マレーグマは実際は小柄で、大型犬よりも一回り大きく見えるくらいです。体長だけでいくと、大型犬より小さいことになります。
現地では、ペットにされることもあるくらいです。

このマレーグマ、日本各地の大きな動物園なら飼育されています。
北海道なら円山動物園、東京なら上野動物園、九州なら福岡市動物園や平川動物公園といったあたりです。

動物園の動物は、いわば人間の生活空間の中で暮らしているわけで、野生ではありえないストレスに悩まされることがあります。

そんなストレスの一つを克服するのに天王寺動物園がどういう工夫をしているのか、その第二報が今回のブログの記事です。

天王寺動物園のマレーグマは、園内で職員の方が荷物を運ぶのに使用しているターレットという乗り物の音を過剰に警戒しているのだそうです。

だましだましです

ちょっと大きめの動物園に行くと、園内をターレットが走っています。
上野動物園とかで見かけるのは電動式で、機械自体はそこそこ静かなはずなのです。が、モーターのみならず、結局、載せている荷物などがガチャガチャ音を立てるのでにぎやかなことに違いはありません。

私たちはターレットにひかれさえしなければ大丈夫だと分かりますが。
ターレットを知らない動物からすれば、力持ちの怪獣に見えてしまうのかも知れませんね。

かといってターレットを使わないわけにはいかない、ということで、マレーグマにターレットの音に慣れてもらおうという方向で対策されています。

具体的には、エサとセットにするという方法です。
ターレットの音がしたらエサを与えるようにして、ターレットにいい印象を持ってもらおうという作戦です。

今のところ、これはうまくいっているようで、その様子が昨日のブログ記事になっていました。

当たり前を振り返るチャンスです

私たちが当たり前と思っていることも、動物にとってはとんでもないインパクトだったりするものです。

動物園に行って私たちが当たり前だと思っていること。その一番は、そこに動物がいることです。
これは動物たちにとっては大変なことなのだろうと常々思っています。

私たちから見れば、動物園の動物はとても安全な空間の中にいます。
けれども、当の動物たちはそれを知りません。

毎日のようにヒトがやってきて、自分たちのほうをじろじろと見ていく。
いくらトラが強いといっても、日曜日の上野公園の人だかりと比べたら、多勢に無勢です。
トラが、「もしも襲われたら逃げ切れない!」と思っていてもおかしくありません。

動物園の動物は連日、そのような状況に置かれているのです。
もっとも、それが、野生下で生きるストレスとどちらが過酷なのか、私たちは知る由もありませんが。

そこで、ちょっと気のきいた動物園なら、動物に隠れ場所を用意してあげたりしています。
「動物が見にくい」というのはそういう事情もあるのです。

もちろんそういった対応だけでなく、動物園という環境に動物を慣らしてやるという対応もとっています。
今回の天王寺動物園が端的な例ですね。

そうして慣れた動物たちは、理屈は分かっていなくても、動物園は安心なところだと理解し、ヒトの前で堂々と昼寝をしたりするようになるのです。

今の動物園は、単に動物を展示するために作られた物理的空間というだけでなく、そういったソフト面でも「作られた」空間になっているのです。

動物園に行くと動物が寝てばかりいる、と思っている人も多いかと思いますが、それはそれでとてもすごいことなのですね。

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