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2014年9月13日土曜日

漫画のようなサル at 海の中道海浜公園

漫画の読みすぎです

本日、動物園・水族館ニュース 日刊 Zoo Ring の記事をまとめていて気になったのがこちらです。

国営公園 海の中道海浜公園 動物の森ブログ 「クモザル

記事そのものは何気ないクモザルの紹介なのですが。

何気に気になったのが、上の記事の2枚目の写真です。

ロープを渡るときにしっぽをロープに巻き付けています。

サルなのだからしっぽを使って当たり前、と思われてしまうかもしれません。が、しっぽでものをつかめるサルって意外と種類が限られているはず...。

というところから本日の調査が始まりました。

サルがしっぽで物をつかむ、というのは漫画やイラストではよく見かけますが、動物園ではとても限られたサルしかやっていないはずなんですよね...。

江戸川区自然動物園のジェフロイクモザル

記憶とWEBから考えます

ざっとこんな感じでしょうか。

しっぽでものをつかめるサル。
  • クモザルのなかま(クロクモザル、ジェフロイクモザル、ケナガクモザルなど)
  • オマキザルのなかま(フサオマキザルなど)
もちろん、クモザルすべて、とか、オマキザルすべて、という意味ではないですよ。

しっぽでものをつかめないサル。
(類人猿を除いて考えます)
  • メガネザルのなかま
  • サキのなかま(シロガオサキなど)
  • オナガザルのなかま(ニホンザルなど)
  • コロブスのなかま(アビシニアコロブスなど)
  • テナガザルのなかま(シロテテナガザルなど)
  • キツネザルのなかま(ワオキツネザル、クロシロエリマキキツネザルなど)

多いか少ないかというのは、ヒトの感じ方の問題もあるのですが、しっぽで物をつかめるサルの仲間というのは、かなり限られているのではないでしょうかね。

動物園に行って、サルがしっぽで物をつかんでいるのを見たら、もっと「おおっ」と驚くべきだと思うのですよ。

それとも私の調査不足でしょうかね。
詳しい方、教えてください。

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