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2014年9月27日土曜日

スローモーなオランウータン at 福岡市動物園

動画がいいのです

最近は、動物園や水族館のブログに動画がアップされる例も増えてきました。

本日も、動物園・水族館ニュース 日刊 Zoo Ring の記事をまとめていて、いきなり札幌市円山動物園から始まり、いくつかの動画を見させていただきました。

そのような中、これはと思ったのがこちらです。
日本動物大賞「功労動物賞」受賞のお祝いに、オランウータンにドリアンをプレゼントしたときの様子が、動画と写真で公開されています。

文章と写真では
一方オス「ミミ」は苦戦して、初めは投げて割ろうとしていましたが…
などという表現もあり、なかなか激しいなと思ったりしていたのですが。
同じページに載っている動画を見て脱力しました。

そんな投げ方で割れるわけないではないですか。

オランウータン。Wikipediaより。著作権情報

ドリアン。Wikimediaより。著作権情報
オランウータンの動きのスローモーさというのは、実物か、動画を見ないと分からないのですよね。

強くて優しいのです

あの巨体ですっすとタワーを上っていく様子を見ても、いかにオランウータンって腕力があるか、分かってもらえるかと思います。
動きは滑らかですが、なんだかスローモーって印象はぬぐえませんね。

多摩動物公園のスカイウォークを見ていてもそんな感じです。
ダイナミックなのですが、何だかのんびりに見えてしまいます。

もっとも、福岡市動物園の場合、同居しているシロテテナガザルの動きがダイナミックすぎるというのもあるのですが。

同じく福岡市動物園ブログのこちらの記事とか見てみてください。


やはり同じ福岡市動物園のこちらの動画を見ればわかるのですが、パワーではオランウータンのほうが一枚上のようです。


そんなオランウータンとシロテテナガザルの関係ですが、今日はドリアンを仲良く分け合って食べてくれたようです。

シロテテナガザルが余計なちょっかいを出さなければ、オランウータンって優しい動物なのですね。

ちなみにオランウータンの天敵といいますとウンピョウやスマトラトラが挙げられるのですが、樹上にいるオランウータンを狩るのは大変ですし、力負けする恐れもあるので、大人オランウータンが襲われることはそれほど無いようです。

というわけで、オランウータンの最大の天敵は、人間、ということになります。

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