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本日、日刊 Zoo Ring 動物園ニュース、水族館ニュースをまとめていて気になったのがこちらの記事です。参考:
- 日刊 Zoo Ring 須磨海浜水族園でウミガメの孵化・脱出完了他 今日押さえておきたい動物園ニュース・水族館ニュース セレクション
- 該当記事 アフリカンサファリ ブログ おんせん県
ぜひ、記事内の写真を見てください。
ベンガルトラが仲良く水につかっています。
これを見ていると、テレビを見ながら
「今年の阪神強いなぁ」
「これで大和戻ってきたらどうする?」
「そろそろメッセ、変えたらなあかんやろ」
みたいな会話をしていそうな気がして仕方がありません。
単に虎つながり、というだけでなく、大阪のおばちゃんのヒョウ柄シャツ(ヒョウの体の模様ではなく、大きな顔が中央にドンと描かれているものを指す。よく見るとトラであることも多い)からも、こういった会話を連想してしまいます。
トラの目が、正面に二つついているから、ついつい擬人化して考えたくなってしまう、というのもあるかも知れません。
自然ではありえない光景です
けれども、これって、飼育下だからこその光景なのです。
ネコ科の動物は野生下では群を作りません。
ライオンだけが例外です。
縄張りを持つ動物は、1頭だけで広い縄張りを持ったほうが生き易いのです。
サファリパークでこうやってのんびりできるのは、エサに不自由していないからなのでしょうかね。
エサさえあれば集まって仲良くしたいのか、それとも単にプールがここにしかないから仕方なく集まって入っているだけなのか、それは私には分かりません。
どこまで野生に近づける?
私がいつも行く井の頭自然文化園にはずっと小さいネコ科の動物ですが、アムールヤマネコがいます。
しかし、エサを与えていても、2頭以上が仲良く暮らしていけるようには見えません。
金網越しに威嚇しあっていたりしますし。
野生に近い姿にしておきたい、という考えが飼育する側にもあるのだと思われます。
サファリのように群で生活させようとすると、子どもの頃から群れに慣れさせるだとか、そういった訓練のようなものが必要でしょう。
逆にそれは、万が一の場合にも、野生には戻せないということになります。
野生に戻す可能性がまったく無い、という前提がないと、そういう飼育の仕方はできないでしょう。
ベンガルトラ。Wkimediaより。著作権情報。 |
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