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2014年8月7日木曜日

コバンザメのサメはどこから?

今日、日刊 Zoo Ring の記事をまとめていて余計なことを考えてしまいました。コバンザメについてです。
参考:

コバンはわかります

ブログ記事のタイトルはいわば釣りで、本文を読めばわかるように、ジンベイザメのお腹からポトリと落ちたのはジンベイザメの赤ちゃんではなくてコバンザメという別の種類の魚だよというお話です。
コバンザメ。Wikimediaより。著作権情報
Wikipediaにもっとわかりやすい写真がありますが、要は頭にコバンをのっけているように見えるからコバンザメなのです。
それはわかるのです。

サメはどこから?

で、コバンはともかくとして、どこからサメが出てきたのでしょうか。コバンザメはサメではなく、スズキの仲間です。
ネットでいろいろと調べてみるのですが、コバンの説明はあっても、サメの説明はなかなか見つかりません。
サメに似ているという説もあるのですが、上の写真を見て、どこがサメに似ているというのでしょうか。サメに似ている説の説明を読んでも、コバンザメのどこがサメににているのかまでを説明した記事は見つかりませんでした。
貼り付く相手もサメとは限らないみたいですし、ほんと、どこからサメが出てきたのでしょうか。

有名な割には謎が

サメの由来以外にも謎があります。

  • コバンザメはとりついた相手に食べられてしまうことがあるのかないのか、とか。
  • とりつかれた側にとって、邪魔なのか、害虫を食べてくれるので役に立っているのか、とか。
  • 下田海中水族館では、網ですくったらコバンザメがジンベイザメのお腹のところからポトリと落ちたそうですが、どうしてそのタイミングで吸盤が機能しなくなったのか、とか。
  • 以前、海遊館でコバンザメ(というかジンベイザメを見ていたら目に入った)を見たときは、貼り付かずにジンベイザメの近くを泳いでいたのだが、どれくらい本気で貼り付こうとしていたのか、とか。
  • 八景島シーパラダイスのWEBサイトの解説によると、貼り付く相手の好き嫌いがあるようだが、それはどういう基準なのか、とか。

海遊館のブログではかなり悪者に近い扱いですが、貼り付く相手がころころと変わっていて面白い写真が見られます。

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