こちらのブログでも、「下田海中水族館で展示開始になったジンベエザメ軽すぎ」というエントリを立てて、二言三言書かせていただきました。
その件について、下田海中水族館のブログに今日、続報が出ました。
参考:
旭山動物園でホッキョクギツネ8頭死亡他...(日刊Zoo Ring セレクション 2014年8月4日号 秀逸ブログ・面白記事に本件に関する掲載あり)
下田にジンベエがやってきた!(下田海中水族館 Shimoda Aquarium Tweets Zookeeper)
ジンベエザメ 著作権情報はWikimediaを参照のこと |
実は用意周到
なんと、半年も前から大型サメ輸送コンテナ(海上輸送用)を用意していたとのことです。そして、どうも今回のジンベエザメは定置網にかかってしまった模様。
水族館が設置した定置網か、近隣の漁協が設置した定置網かが気になるところですが、状況からしておそらくは、漁協のほうでしょう。間違ってジンベエザメがかかってしまったので「保護した」という表現になっていたのでしょう。
しかし、いつ使うかわからないのに、わざわざサメ専用のコンテナなんか作っておくものでしょうか。
そう考えると、過去にも漁協の定置網にジンベエザメと言わないまでも、大型の珍しいサメがかかる事例があったということではないでしょうか。
水族館に引き取らないかという打診は来るのだけれども、これまでは水族館まで運ぶ方法がなかったのですが、そんなにそういう打診が来るのなら、事に備えてコンテナでも用意しておけという状況になっていたのだと推測されます。
大きさの感じ
下田海中水族館のブログに掲載されている写真をよく見ると、今回搬入されたジンベエザメと人とが同時に写りこんでいます。これで大きさを比べてみると感じがよく分かります。
事前の情報にあったとおり、4.5m程度ということで、やはりジンベエザメとしてはあまり大きくない感じですね。もっとも魚としては十分に大きいので、海水浴場にこんなのが現れたら大騒ぎになることでしょう。
体重約1tというのが相変わらず納得いかないのですが。
期間限定です
最後にもう一つ。私が心配していた展示期間についても、本日の下田水中水族館のブログに記載がありました。
水温が下がる秋には放流を予定しています、とのことです。
水温が高いと健康に不安があるので水温が下がる秋を待つよと言っているのか、水温が低いと飼育が困難になるので秋には放しちゃうよと言っているのか、そのあたりが私レベルの知識だとよくわからないのですが。
とにかく、見に行くなら今のうち、ということのようです。
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