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2014年8月1日金曜日

下田海中水族館で展示開始になったジンベエザメ軽すぎ

下田海中水族館でジンベエザメ展示

本日、下田海中水族館でジンベエザメの展示が始まりました(参考 : 下田海中水族館でジンベエザメ展示開始他 今日押さえておきたい動物園・水族館ニュース・セレクション (日刊 Zoo Ring))。
水族館のWEBサイトに、「下田にジンベエザメがやってきた。」という記事が掲載されていました。
以下の文言に添えて、生け簀のようなところで泳ぐジンベエザメの写真が1枚掲載されていました。
7月30日に東伊豆海岸で保護された「ジンベエザメ」の展示を8月1日より始めます。
下田海中水族館ではジンベエザメの飼育は初の試みで、主にイルカとの混合飼育などの調査・研究を目的としています。
展示するジンベエザメの大きさは全長4.5m、体重約1トンです。
とのことです。
この記事自体は7月31日に公開されています。
ということは、7月30日に保護されて、翌日には下田海中水族館にやって来て展示を決定して広告し、翌々日には展示開始というとても手際のよい話です。
この水族館は、入り江を囲ったようなデザインの、自然の海を利用した構造になっているので、海で泳げる生き物なら何でも飼育できる、ということなのでしょう。もちろん、他の飼育動物をいじめたり食べたりするのはNGでしょうが。
水槽という閉鎖空間で生き物を飼育する他の水族館とは前提が異なっているわけです。
もしかしたら、展示というのも、積極的に展示しているというのではなく、飼育していたら来館者の目に見えてしまうので隠すことができないというくらいの意味合いかもしれません。

水族館でのジンベエザメの飼育

日本動物園水族館協会のデータベース(なんかサイトがバグっていて変なメッセージが出る。情報も2012年12月31日と決して新しくない)で調べたところ、国内で飼育しているのはこれまでは以下の5施設となっていました。

これに今回、下田海中水族館が加わるわけですね。

なお、先月中に、八景島シーパラダイスで1匹、大阪の海洋館で2匹のジンベエザメが立て続けに亡くなっています。
どちらの水族館もそれなりに飼育実績があるのに、やはり飼育の難しい魚なのかな、というのが私の率直な印象です。これまで飼育実績のない下田海中水族館がそんなに慌てて展示を決めてしまって大丈夫なのかなというのがこのニュースを見たときの最初の印象でした。
しかし、繰り返しになりますが、「飼育したいけど隠せない」という理由でしたら、まあ、納得のいく話ではあります。「イルカとの混合飼育」というのも、積極的な意味ではなく、生け簀の関係でイルカと混ざっちゃうよ、というくらいの位置づけでしょうか。

何だか小さい、軽すぎる

ナショナルジオグラフィックのジンベエザメの説明によると、ジンベエザメというのは現生最大の魚類で性格はおとなしく、5.5m~10mの大きさがあって、体重は20t近くあるものなのだそうです。
今回の個体は4.5mで1tとのことですから、かなり小さいです。まだ子どもなのでしょうか。
体長5mほどのアジアゾウでも5tほど体重がありますから、今回のジンベエザメはとても軽いです。
というか、1立方メートルの水が1tなわけで、体長4.5mもあって体重が1tというのでは軽すぎです。よほどスリムで薄い体型でなければ、水にぷかぷか浮いてしまう計算になります。やはり今回発表の体重は何かの間違いではないでしょうか。

いずれにせよ、保護されたということは、何かのトラブルに巻き込まれていたということなのでしょう。
せっかく命あって保護されたのですから、元気に育ってほしいものです。
ジンベエザメ  著作権情報はWikimediaを参照のこと




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