広告

2014年8月29日金曜日

集まるグラントシマウマ at アフリカンサファリ

身を守るにはこれです

本日、日刊 Zoo Ring 動物園ニュース、水族館ニュースをまとめていて気になったのがこちらの記事です。
参考:
グラントシマウマ。Wikimediaより。著作権情報

草食動物が群れをつくる理由が説明されています。

群れの中での場所取りは?

ちょっと気になったのは、群れの中での場所取りがどうなっているのかです。
安全そうな真ん中に子どもを入れて、大人オスは外側とかになっているのでしょうか。

大きな群れになってくると、誰が外側に行くかで競り合いなどが起こってもおかしくないような気もします。

襲う側も命がけです

私らが子どものころは、例えばライオンとか、百獣の王、すげぇとか思っていたものですが。

実際の狩りの成功率は20%~30%程度なのだそうです。

狩りというのは、単に獲物に勝てばいいというのではなく、完勝する必要があります。
どういうことかというと、自分が怪我をするわけにはいかないということです。

例えばシマウマを仕留めたところで、自分が骨折とかしてしまえば次の獲物を狩れなくなってしまうわけで、野生下ではそれは飢え死にを意味します。

なので、すんなり相手に逃げられた場合だけでなく、ちょっとでも自分が怪我をしそうだと思ったら、狩りを中止せざるを得ないのですね。

意外なところで同じアフリカに棲むリカオンが、狩りの成功率80%とかいっています。
こちらは数十頭単位の群れを作ります。これだけの頭数で統率をとって襲い掛かれば、それなりの成果が出せるということですね。

身体能力よりも、作戦が物を言うようです。

でも、群れの統率って、とても厳しそうです。


広告


0 件のコメント:

コメントを投稿