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2014年8月26日火曜日

眉毛の凛々しいゼニガタアザラシ at 上野動物園

カリフォルニアアシカの共食い?

日曜の午後のことです。

上野動物園でアザラシの写真を撮ろうと、ホッキョクグマとアザラシの海へ足を運びました。
なお、この施設、海なんていってますけど、実際は水道水と井戸水のブレンドっぽいです。



着いたらいきなり、アシカがアシカを食べようとしているところでした。
もう、写りこみも何も気にせずとにかくシャッターを切りました。


噛みついていたほうのアシカはあっという間に突き落とされてしまいました。
あるいは噛み逃げか?
あらためて写真でみると、意外と遠くまで飛ばされている(飛んでいる?)ことが分かります。

本命はゼニガタアザラシです

それはさておき、本当に撮りたかったのはゼニガタアザラシです。

しかし、いくら探してもアザラシが見つからないのです。

近くにいるアベックが「あ、アザラシが来た」とか言うのでそちらを見てみると、お約束で、来たのはアシカだったりするわけです。
しかもそのアベックはアシカを見て、満足して立ち去っていくのです。訂正して差し上げる気にもなりません。

それほど大きなプールではないはずなのに、アザラシはどこへ行っているのでしょう。
アシカは所狭しと言わんばかりにプールをぐるぐる回遊しています。

もしかしてこれは...

引きこもっていました


というわけで、プールの裏側、「水と氷の回廊」に入ってみました。
すると、そこにゼニガタアザラシがいました。

あまりガラスがきれいとはいえない状態だったので、この程度の写真しか撮れません。
いや、私としてはアザラシの耳の穴の分かる写真がほしかったのですが。

20分以上は潜っていられるというアザラシですから、このポジションに引きこもられてしまってはどうしようもありません。

ワンチャンス、逃しました

その後、一瞬だけ、ゼニガタアザラシが表に出てきてくれました。


もうチャンスはないかも知れない、というわけで一生懸命シャッターを切りました。
けれども、撮れた写真はこのとおり。

肝心の耳の穴は写っていないのでした。
というか、これは何でしょう。ピンボケ? 被写体ぶれ?

とりあえず、鼻を開いて呼吸中だというのは分かります。

目を閉じていますね。アシカもそうですけれど、目を閉じて悠々と泳いでいることがあります。どうしてぶつからないのでしょう。
アザラシの場合、これに加えてよく裏返って泳いでいます。退屈なのでしょうか。

そして、耳の穴こそ逃したものの、よく見ると、眉毛が写っています。
写真を撮って初めて気づきました。

ゼニガタアザラシの眉毛。

これって感覚毛でしょうか。ピンピンしてます。
これが分かっただけでもよかった、ということにしておきます。

さ、次回はもっといい写真が撮れるように練習しておかないと。

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