それほど暑くなかったはずです
前の日曜日に上野動物園で撮った写真です。樹の上でレッサーパンダがだらりとしています。
この日は、真夏日ではありましたけれど、猛暑日というほどでもありませんでした。
が、もともと涼しいところに棲んでいるレッサーパンダにとっては楽ではなかったようですね。
写真を拡大してみれば分かるかと思いますが、舌をペロリと出したまま、眠っています。
危機管理?
しかし、どうしてわざわざこんなに高いところに上って眠るのでしょうか。何かの拍子に枝がポッキンとかいってしまったら命取りですよ。
(他の動物で、高いところでカラスとケンカになって転落したのがいたような気がします...)
なるべく涼しいところを選んだ、というよりは野性の本能なのでしょうね。
レッサーパンダを襲うような動物は概して体が大きいですし、大きいということは同じような高い細い枝のところまでは上ってこられないということですし。
高いところにいたほうが安全なのでしょう。
ちょっと詳しい人ならご存知のとおり、下から見上げるとレッサーパンダって真っ黒で、枝や葉っぱに溶け込んでしまって見つけにくいですし。
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