マダガスカルにこんな顔したキツネザルいたよなー、なんて思いました。
でも実はこれ、日本の動物なのです。ピンとくるでしょうか。
写真は加工してあります。
上下を逆にしたのです。
元の写真はWikipedeiaでどうぞ。
リンク先に写真の著作権情報もあります。
この生き物の名前はクビワオオコウモリ。
コウモリと聞くとあまりいいイメージを持たれないようですが、先入観を取り除いてみると、こんなにかわいい生き物です。
Flying Fox(空飛ぶキツネ)という英語名、よくできていますね。
もうひとつ隠し事があります。
クビワオオコウモリと、私たちが普通に知っているアブラコウモリは顔つきがかなり違います。
アブラコウモリの写真を上下反転させても、バットマンみたいな顔にしかなりません。
あえて顔のかわいいオオコウモリを選んでいるのであって、残念ながらコウモリすべてがこんなにかわいい顔をしているわけではありません。
今日、日刊Zoo Ringの記事をまとめていたら、沖縄こどもの国でオオコウモリの赤ちゃん生まれましたという情報があったので、こっちにもオオコウモリの紹介記事を書きたくなってしまいました(
沖縄こどものブログの直接の記事)。
ちなみに私のよく行く、井の頭自然文化園でこのクビワオオコウモリの仲間のオリイオオコウモリが展示されています。
その中に1頭、とても人懐こい個体がいて、人を見ると近寄ってきます。
野生のオオコウモリとしては失格なのですが。
人工哺育で育ったせいで、どうも自分がオオコウモリではなく、ヒトだと思い込んでいるようです。
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